ピエール・ルブッフ　シャンパーニュ　ブリュットグランクリュ　Pierre Leboeuf Champagne Brut Grand Cru [C1]

Pierre Leboeuf
「幻のシャンパーニュ」

１９３０年から5世代続く生産者です。現在は、4代目現当主のヴァンサンと5代目娘のエレーヌの2代目が一緒に栽培から醸造まですべてを行っています。
今までは一切輸出を行っておらず、日本でも並行輸入が数回確認されているのみです。
正規輸入代理店契約は弊社が日本初となります。
栽培に関しては常に現代的な方法を使用しながらも、ほぼ有機栽培に近い減農薬栽培法を取り入れ、除草剤や殺虫剤を使用せず自然に近づけています。

ヴァンサンとエレーヌは、「私たちのシャンパーニュはブドウ畑やヴァレ・ド・ラ・マルヌの大地がしっかりと表れているはずです。貴重なピノノワールを全面に出し、柔らかく、時にしっかりとしたワインを生み出していきます。将来を見据えて環境を意識した現代栽培法を用いつつ、伝統的醸造を保つことを目指しています。」と話します。

生産するブドウの約半分をヴーヴクリコに提供、他にもアンリ・ジローとデュバル・ルワロに提供しているため、彼らが自分たちで作るシャンパーニュの量は少なく貴重な為、「幻のシャンパーニュ」と呼ばれています。

グラン・クリュ・特級(アイ村100％)・シャンパーニュ・アイ・ブリュット・R.M.(ピエール・ルブッフ家元詰)・Ay村グラン・クリュ100％・年産5,000本のみ　

品種：ピノ・ノワール50％、シャルドネ50％ アルコール度数:12％

華々しい香りが特徴的で、グレープフルーツ、リンゴ、オレンジなど柑橘系の香りのほかにハーブ、ミネラルの香りも感じます。
口に含むとやさしい口当たりを感じる細やかな泡を最初に感じますが、しっかりとした骨格のある味わいで、スパイシーな印象もあり、密度のある緻密な味わいです。徐々にフルーツの甘さとハチミツなどの味わいが広がり、お世辞抜きに美味しいシャンパンです。ルブッフ氏の堅実なワイン造りの姿勢を感じる逸品です。